質問と回答
<制度内容に関すること>
Q:各機関のウェブサイト上の全てのページが収集の対象になりますか。
A:はい。各機関が公開しているページが全て制度収集の対象になります。
Q:第三者著作物も収集の対象となりますか。
A:収集の対象となります。
Q:収集したインターネット資料の保存期間はどのくらいですか。
A:収集したインターネット資料は、国立国会図書館の図書館資料として、永く保存いたします。
Q:納本制度と重複するのではないですか。
A:本事業の趣旨は、インターネット上の情報を後世に残すことにあり、紙資料の保存とは趣旨が異なります。そのため、納本制度でお納めいただいている紙資料と同一内容のインターネット資料がウェブサイト上に掲載された場合、本事業において収集することがありえますが、これにより納本が不要となるわけではありません。引き続き、納本のご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。なお、多くのインターネット資料は自動収集できる見込みですが、送信・送付の対象となる場合においても、各機関の業務負担には充分配慮いたします。
Q:機関リポジトリの取扱いはどのようになりますか。
A:制度収集の対象機関が発信する機関リポジトリは収集対象になります。ただし、国立情報学研究所の機関リポジトリ一覧に掲載されているものは収集を保留しています。
これらについては、事前に発信機関と協議の上、収集の可否を検討する予定です。
<収集に関すること(自動収集)>
Q:収集によるサーバへの負荷はどの程度でしょうか。
A:収集ロボットの設定において、ダウンロードの間隔を1秒以上空けるなど、サーバへの負担を軽減するようにしておりますので、自動収集によりサーバへ与える負荷は、大きなものではありません。
Q:収集に際し、何か作業を行う必要がありますか。
A:収集ロボットを排除する"ロボット排除"という設定をされている場合は、ロボット排除設定の解除をお願いいたします(ロボット排除設定の解除につきましては、改正国立国会図書館法によるインターネット資料の収集について(PDF: 286KB)の「4.収集方法」をご覧ください)。
Q:サーバの停止中に収集した場合、何か作業を行う必要がありますか。
A:ロボットによる自動収集に問題が生じた場合、国立国会図書館にて調査を行い、必要に応じて再収集を行います。各機関に新たに作業が発生することはないと考えております。
Q:複数のドメインを運用している場合、それを国立国会図書館に通知する必要がありますか。
A:国立国会図書館にて対象ドメインを調査しますので、通知は必須ではありませんが、収集漏れ防止のためにもお知らせいただけますと幸いです。
Q:ウェブサイトの更新やURLに変更があった場合、通知が必要ですか。
A:ウェブサイトの内容についての更新やURL変更に際して、通知は不要です。
Q:収集ロボットは商用の検索エンジンとは異なるものですか。
A:GoogleやYahoo!に代表される商用の検索エンジンは、インターネット上のファイルを収集し、それらのファイルからデータベースを作成し、キーワードで検索ができるようにするソフトウェアの集まりです。収集ロボットとは、このうち、インターネット上のファイルを収集する役割を果たす部分のソフトウェアです。
Q:自動収集できないファイルにはどのようなものがありますか。
A:現在のところ、データベースの中のファイル、ストリーミングのファイルが自動収集できないことが判明しています。また、JavaScriptで動的にリンク生成される先のファイルも一部を除き、自動収集できないことが判明しています。
Q:ロボット排除については、まず全てを排除して、収集を認めるページのみ設定を解除するとしても良いですか。
A:インターネットで公開されているページについては、国立国会図書館のロボットに係るロボット排除の設定は全て解除していただきますよう、お願いいたします。
Q:非公開のページや限定公開のページも収集されますか。
A:インターネット上で公開されていないページについては、自動収集いたしません。
Q:各機関から制度収集対象外の機関への外部リンクも収集されますか。
A:制度収集対象外の機関のウェブサイトを機械的に収集することはありません。
<収集に関すること(送信・送付)>
Q:送信・送付の対象範囲はどのようなものになりますか。
A:送信・送付の対象となる資料は、自動収集されなかったウェブサイト上の情報のうち、当館が定める類型(PDF: 99KB)に該当する著作物に限ります。
Q:ウェブサイトの「お知らせ」なども送信・送付の対象ですか。
A:ウェブサイトに随時掲載される、簡易な「お知らせ」は、送信・送付の対象には含みません。なお、広報誌・パンフレット等の広報資料については、自動収集されなかった場合、送信・送付の対象となります。
Q:データベースの中の資料は、件数が非常に多い上、自動収集できないことが想定されます。これらも送信・送付の対象になりますか。
A:データベース内の資料も、当館が定める類型(PDF: 99KB)にあてはまるものは、送信・送付の対象となります。ただし、当該資料の具体的な扱いについては、各機関と協議をさせていただく予定です。
Q:送信・送付の対象となるインターネット資料は多い見込みですか。業務負担が心配です。
A:国立国会図書館にてサンプル調査を行ったところ、自動収集で収集できるものが大半であり、送信・送付を依頼する事例は少ない見込みです。
Q:送信・送付の依頼は、どのような形式での通知が来るのですか。
A:書式等については未定ですが、対象資料を特定した上で、各機関窓口の方へ依頼通知をお送りする想定です。
Q:報告書等はバックナンバーも掲載しています。これらも収集の対象となりますか。
A:収集の対象となります。
<提供・複写に関すること>
Q:「貴機関インターネット資料の提供に係る許諾について(依頼)」と題された文書が届きました。
A:制度に基づいて収集されたインターネット資料をインターネット経由で公開したり、複写(プリントアウト)するためには、各機関様のご許諾が必要です。(ご許諾がない場合は、国立国会図書館の施設内で閲覧サービスのみ提供します。)関係機関様や著作権者様と調整の上、ご回答いただきますようお願い申しあげます。
依頼文書の電子ファイルがご入用の場合は、お問い合わせください。
Q:収集したデータは全て、国立国会図書館内で提供されるのですか。
A:原則として、全て、国立国会図書館内で提供いたします。
Q:収集したデータは全て、インターネット経由で提供されるのですか。
A:いいえ。インターネット経由での提供は、各機関の許諾を得て行います。ついては、インターネット経由での提供に関し、許諾依頼を別途行わせていただく予定です。第三者著作物により、インターネット経由での提供に支障があるものについては、それを明記した上で、ご許諾いただきますよう、お願いいたします。
Q:国立国会図書館内での提供の場合、複写の扱いはどうなりますか。
A:複写は、各機関の許諾を得て行います。ついては、国立国会図書館による全部の複写に関する許諾依頼を別途行わせていただきます。第三者著作物により、複写に支障があるものについては、それを明記した上で、ご許諾いただきますよう、お願いいたします。
Q:インターネット経由での提供について許諾した場合、複写はどのようになりますか。
A:インターネット経由で提供をした場合、複写の制限を行うことは不可能なため、複写も全て許諾されたものとみなします(下の場合を除く)。
Q:PDFの中には印刷不可となっているファイルがありますが、こうしたファイルの複写はどのようになりますか。
A:複写の許諾をいただいていないものとみなし、複写は実施いたしません。
Q:収集されたデータを各公開元で確認する必要がありますか。
A:確認の必要はありませんが、公開元においても収集されたデータを確認したい場合もあろうと思われます。インターネット経由での提供に関し、ご許諾をいただければ、速やかにご確認いただくことが可能となります。
Q:収集されたページに改竄や著作権上の問題があった場合、修正・削除は可能ですか。
A:当館の規定に基づき、利用制限等の措置が可能か検討させていただきます。まずはメールにてご連絡をお願いいたします。
<広報に関すること>
Q:今後、国立国会図書館からの通知はどのようになされるのでしょうか。
A:各機関に個別に連絡をとる必要があるときは、メールもしくは文書でご連絡いたします。全般的なお知らせは、国立国会図書館インターネット資料収集保存事業のウェブサイト上で行います。