ホーム > 報道発表資料 > 東日本大震災について~合板価格調査の実施~
平成23年4月18日
林野庁
東日本大震災は、木材産業にも大きな影響を及ぼしており、特に合板製造業については全国生産量で約3割(推計)に相当する工場が被害を受けたところです。現在、被害を受けていない国内工場においてフル生産が行われており、震災前の合板需要や震災後の仮設住宅等の需要に対応可能と考えられます。
合板は復旧・復興用のためだけでなく、今後、建築物の木造化、木質化等を促進するために欠かせない資材であること等を考慮すると、合板の価格や供給の安定を図っていく必要があります。
このため、当面の間、全国の合板価格について調査し、その結果を公表します。
全国の合板卸売業者(約20社)
4月18日の週から当分の間、原則として毎週月曜日における問屋卸売価格を調査し、水曜日にその結果を公表します。
なお、調査期間は、価格が落ち着くまでとします。
品目別に全国平均の価格を林野庁HPに掲載します。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kouhou/jisin/index.html
林政部木材利用課
担当者:牛尾、川崎
代表:03-3502-8111(内線6132)
ダイヤルイン:03-6744-2299
FAX:03-3502-0305